【失敗しない注文住宅】ハウスメーカーの選び方

注文住宅を建てる上で、一つの大きな選択が「どこのハウスメーカー/工務店で建てるか」です。

それにより、どんな家になるかが半分は決まるといっても過言ではありません。

しかし、数多くあるハウスメーカーや工務店の中で、どうやって選んだらいいのか非常に難しい問題です。

ここでは私の経験を踏まえて、どういう観点でハウスメーカーを選ぶといいかを紹介させていただきます。

是非この記事を参考にしていただき、自分に一番あっているハウスメーカーを見つけるための手助けになれば幸いです。

1. ハウスメーカーを選ぶ際のポイント

まず最初に、ハウスメーカーを選ぶ上で私が重要だと思っているポイントについて、紹介します。

  1. 性能・スペック
  2. デザイン
  3. 価格
  4. 担当者の人柄・提案力
    中でも重要なのは、担当者の人柄・提案力ではないかと思っています。(理由は後述します)
    以降では、それぞれの概要について説明していきます。

1-1. 性能・スペック

    家を建てる上で、最重要といってもいい要素の一つが性能・スペックです。
    具体的には、断熱性・耐震性・気密性などが挙げられます。
    せっかく新しくマイホームを建てたのに、「夏は暑い&冬は寒い」となっては、意味がありません。
    また耐震性能は、普段の生活の中では恩恵を受けづらいですが、地震が多い日本では必須の性能になります。
    ただ、分譲住宅ではこれらの性能が非常に低い物件も多々見受けられますが、最近は建築基準法などの法律も厳しくなってきているので、注文住宅であれば大半のハウスメーカーで一定のレベルは満足していると思います。
    そのため、性能面で特に強いこだわりがなければ、それ以外の内容(デザインなど)からメーカーを絞っていくのも手だと思います。(ただし最終的には細かい内容についてちゃんと確認するようにしましょう。

1-2. デザイン

    二つ目はデザインです。家のデザインにも、モダン系や北欧系など様々なタイプがあります。
    また外観だけでなく、家の中の雰囲気や、使っている床材や壁紙、扉の材質などもメーカーにより様々です。
    ハウスメーカーも基本的にいくつかのデザインの中から好きなものを選べるようになっているところが多いですが、やはり得意/不得意な分野はありますので、好きなテイストやデザインがある方は、それらが得意なハウスメーカーを調べるところから初めてもいいと思います。

1-3. 価格

    これも家を建てる上で非常に重要な要素です。
    どのハウスメーカーでも金額面を考慮しなければ、それなりの高性能な家を建てることができます。
    重要なのは、いい家をどれくらい安く実現できるかです。
    大手ハウスメーカーであれば、比較サイトなどで価格面の傾向は掴めると思いますので、最初に見ておくといいと思います。
    ただ、ちゃんとした価格をある程度把握しようと思うと、プランの作成&見積もり依頼をする必要があるため、ある程度気に入ったメーカーについては、プランの作成&見積もりをお願いするようにしましょう。

<注意点:見積もりについて>

大手ハウスメーカーであれば、お願いすれば(お願いしなくても)簡単に見積もりをとってくれます。
(その分、他の人の分も含めて契約価格に上乗せされているのですが…)

    ただ一部のハウスメーカーや工務店などでは、仮契約や本契約しないとプランの作成や見積もりを作ってくれないケースもあります。(いい意味でも悪い意味でも)
    その場合は、いくつか過去の物件例などを見せてもらい、その家だといくらかかってるのかなど、間接的に金額を教えてもらう方法もあります。
    また一部のメーカーでは、自分たちの要望をちゃんとヒアリングしてもらった上で、5万前後で見積もりプランの作成をしてくれるメーカーもあります。それなりにコンセプトが気に入ったメーカーであれば、有料であったとしても一度見積もってもらう手もあると思います。(他社にお願いする場合でも、間取りなどは参考になりますし、契約後に後悔するよりも全然マシなので)

1-4. 担当者の人柄、提案力

どんなに性能やデザインが優れていても、自分たちにとって最適な家を建てられるかは、担当者の人柄・提案力にあるといっても過言ではありません。

性能やデザインだけを重視するのであれば、大手メーカーの分譲住宅を買った方がよっぽど安く簡単に手に入ります。

わざわざ高い金額と手間をかけて注文住宅を建てたのに、自分好みの家になっていなければ意味がありません。

そこで重要になるのが、ハウスメーカーの担当者が、いかに自分たちのやりたいことを聞き出し、それを最適な形で提案&具現化してくれるかです。

中には契約するまではいいことばかり言っていて、契約が決まったとたんに扱いが悪くなる担当者もいますし、担当者が変わるケースもあります。

そのため、契約前にしっかり担当者と会話を重ね、自分たちの家づくりのことを真剣に考えてくれているか、こちらの言葉以上のものを汲み取り、より良い提案をしてくれるかを、見極めるようにしましょう。

知らなきゃ損:こんな営業担当者には気を付けろ

ハウスメーカーの営業担当と会話する上で、以下のような担当者は非常に危険です。

いずれかに当てはまる場合は、十分に気をつけるようにしてください。

  • 判断を急がせてくる

「今日までに決めていただければ〜」「この価格でやれるのは今だけです」などと、判断を急がせる営業担当は、まず信用できません。一生の買い物である注文住宅を、そう簡単に即決できるわけがないのです。それを「今すぐ決めて」と言ってくる担当者は、どう考えてもお客のことを考えていません。

  • 値引きを引き合いに出してくる

大手ハウスメーカーでよくあることですが、やたらと値引きを引き合いに出してくるケースがあります。これは、元々がそんなに高いわけではないのに設定価格を高めに設定し、その分 値引額を高めに見せて割安感を与えているだけです。

しっかりしたメーカーであれば、「うちは最初から適正価格で提示しているため、割引はできません」と最初からはっきり言ってきます。そういうメーカーのほうが遥かに信頼ができます。

  • やたらと専門用語を並べてくる

住宅初心者であるこちらに対して、やたらと専門用語を並べてくる担当者は、「こちらの目線に立って会話ができない人」か、「あえて専門用語を多用して、煙に巻こうとしている人」のどちらかです。どちらのケースでもろくなことにはならないので、専門用語を多様する担当者には注意してください。

  • 他社の悪口をいう

これもよくあるケースですが、他社の悪口を多用する人も多くいます。
自社に十分魅力があると思っている担当者であれば、わざわざ他社を引き合いに出して悪口をいったりしません。
「他社の悪口を言う=自社の自信の無さの現れ」なので、そういう人にも注意するようにしてください。

知らなきゃ損:ハウスメーカーと工務店の違い

注文住宅をどこのメーカーで建てるかを考えた場合、大手ハウスメーカーの中から選ぶのか、地元の工務店を選ぶのかも、悩むポイントだと思います。

どちらのほうが優れているというものでもないので、以下のメリット・デメリットを参考に自分に合ったメーカーを見つけていただければと思います。

分類 メリット デメリット
ハウスメーカー ・土地探し〜建物までトータルでサポートしてもらえる

・建築プランがある程度用意されており、その中で選ぶと価格を安く抑えられるケースがある(設計料が安く済むため)

・(漠然とした)安心感がある

・建築プランがある程度用意されており、融通があまりきかないケースがあり、自由度が低い

・CMや広告代/契約に至らなかった人のプラン作成費用など、余計な費用が建物金額に上乗せされている(見た目上は入っていませんが)

工務店 ・顧客の要望に対して比較的自由な設計をしてもらえる

・CMや広告などを大々的に打ち出していないため、余計な費用を請求されずに済む

・顧客ごとに個別設計となるため、設計費用が少し割高になる傾向がある

・地域密着型であることが多く、施工エリアに制限がある

・スタッフ数が少ないため、問い合わせ対応が遅れたり忘れられたりするケースがある(会社による)

 

 

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これからも更新していくので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
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